よくあるご質問

世界の骨董市はどんな感じ

アクセサリーとして使う方、時代背景を想像して骨董品を楽しむなど、骨董品の楽しみ方は人それぞれです。
骨董品を楽しめる場所として骨董市も非常に人気で、日本をはじめ世界各地で開催されています。
こちらでは世界の骨董市をご紹介します。

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アンティーク市(イタリア・アレッツォ)

穏やかさとちょっとした高級感が漂う町・アレッツォで開催されるアンティーク市は、イタリア最大級と言われます。
シャンデリアやランプ、家具や食器、看板や蛇口など、多種多様の骨董品が売り出され、骨董アイロン専門店やコーヒーミル専門店といったコアなお店もあります。高級なイメージのあるヨーロッパ骨董市ですが、叩き売りのような安いものも売っています。月1で開催されるアンティーク市に参加する売主さんの中には専門家の方も多く、コミュニケーションや値段交渉は骨董市の楽しみ方の1つです。

蚤の市(パリ)

蚤の市は春から夏にかけ、ヨーロッパの大都市各地や教会、市庁舎前の広場などで開催されています。
特に有名なのが、古き良きものを大切にするパリの蚤の市です。パリには3大蚤の市があり、北の「クリニャンクール」は世界最大規模、東の「モントルイユ」はとにかく安い、南の「ヴァンブ」はプロのコレクターが足繁く通う本格派、といった特長があります。ありとあらゆる古いものが売られる蚤の市は、アンティーク好きにはたまらないショッピングスポットです。
また、観光客も多く訪れることから英語を話せる店主もおり、値段交渉にトライするのも蚤の市の面白さです。

大江戸骨董市(東京)

東京国際フォーラム(有楽町)と代々木公園ケヤキ並木(原宿)で開催される、日本最大規模の骨董市です。
江戸開府400年を記念して2003年から始まった大江戸骨董市は、毎月第1・第3日曜日に開催されています。
西洋骨董のお店が多く、オーナー本人が海外で集めた珍品やヨーロッパの古道具、海外の蚤の市を思わせるおしゃれなブースなどもあります。和商品を扱うお店もあり、和骨董や古民具、古伊万里や蒔絵の美しい漆器にも引きつけられます。銀座近くということもあり商品だけでなく、センスのあるセッティングを見られるのも大江戸骨董市ならではです。